治療の選択

●職業やライフスタイルで治療を選択する
視力を1.0にすることや、それに近づけることによってどのようなメリットがあるのか。
そのメリットは0.3%の不成功のリスクがあってもする価値があるのかなど、一人一人の価値観やライフスタイルによって異なります。
LASIKによって、屈折異常を0Dにすることは難しくても、プラスマイナス0.5D以下に約70%(10人に7人)の方が戻り、プラスマイナス1Dであれば、98%程度の方が到達できます。
ですが、矯正視力が1.0に戻らない可能性が2%。そのうちの0.3%は悪化すると言う事です。
そのリスクを負う覚悟があれば手術を受けることができます。
手術を受けるかどうかを決める判断材料のとして、その人の職業があります。
例えば、事務関係の仕事をしている人であれば0.7程度の視力でも十分できます。
手術の結果、矯正視力が0.5になっても仕事にはあまり支障はないわけです。
ところが、車の運転手であった場合、矯正視力が1.0から落ちてしまうと運転の安全性が確保できない可能性があります。矯正視力が0.7以下では免許証が交付してもらえず、仕事を続ける事ができない恐れがあります。
現在の1.0という矯正視力に生活がかかっている場合は、手術でリスクを負うことを勧めることはできません。
要するに、視力への依存度が高い職業なのか低い職業なのかによって2%のリスクの捉え方が違ってくるのです。

《レーシックに適さない方》
【年齢の問題】
■未成年
未成年の方は、まだ成長段階であるため視力が不安定です。そのため、レーシックを受けたとしても視力がすぐに低下する可能性があります。
保護者の承諾があれば手術を受けられる場合がありますので、医師と相談した上、検討しましょう。

■高齢者
高齢による老眼の場合、レーシックでは視力回復できません。また、加齢による白内障を起こしている場合も、レーシックを受けられない可能性があります。

【職業的の問題】
■運転手・格闘家など
目を負傷する可能性のある職業(格闘家など)の方や、術後の一時的な症状などが職務の妨げとなる職業(パイロット・運転手など)の方は、レーシックを受けられません。

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